令和2年2月18日(火)、盛岡市のホテルニューカリーナにおいて、若手経営者等連携促進フォーラムを開催しました。
講演第1部では、株式会社盛岡総合ビルメンテナンス 代表取締役社長、SDGsアンバサダー(日本青年会議所公認) 伊藤 淳之介 氏より「SDGs はじめの一歩」と題し、SDGsが提唱された背景、協同組合、自社へいかに取り込むことができるのか、企業の実例や動画を交えながら解説いただきました。SDGsは、2015年に国連総会で採択された持続可能な開発のための2030アジェンダであり、人間、地球及び繁栄のための2030年までの行動計画です。17の持続可能な開発のための目標と169のターゲットから構成され、SDGsの方向性を示しています。伊藤氏は、「SDGsの実装はこれからの経営にとって必須となってくる。経営者自身がSDGsを理解することからはじめて、自社の経営に取り込んでほしい」と強調されました。
続く講演第2部では、株式会社ドリームオンステージ 取締役会長 大谷 晋二郎 氏より「何度でも立ち上がれ」と題して講演いただきました。プロレスリングZERO1所属の現役プロレスラーである大谷氏は、1972年山口県山口市生まれ、1992年に新日本プロレスに入門。以来、ジュニアヘビー級戦線で統一7冠王者をはじめ幾多のタイトルを獲得。2001年に橋本 真也
氏とともにZERO1を旗揚げ。当日は、リングアナウンサーの沖田氏の紹介アナウンスで、大谷氏が登壇し、盛り上がりをみせました。大谷氏が幼少から憧れていたプロレスラーになるまでの半生、プロレスラーになってからの活動についてお話いただきました。現在は「いじめ撲滅」をテーマに、全国各地で興行、講演を行っており、映像を交えながら活動の様子も紹介されました。大谷氏からは、「大人が一生懸命な姿を見せれば、子どもたちの心も変わっていく。子どもたちに一生懸命な姿を見せてください。」と力説。笑いあり、涙ありの話に聴講者は引き込まれていました。大谷氏の講演後に、リングアナウンサーの沖田氏から今年9月に盛岡市内の体育館で興行が行われることが発表されました。(※2020年2月18日時点)
フォーラム終了後には、講師の伊藤氏、大谷氏の参加を得て交流会を開催。岩手県中小企業青年中央会 澤田 亮 会長の挨拶の後に、乾杯のご発声を、岩手県商工会青年部連合会 三浦 結輝 会長、中締めを岩手県中小企業青年中央会 浦田 学 副会長につとめていただきました。会員同士の意見交換が各所にみられ、盛会裏に終了。最後に交流会出席者全員で集合写真を撮り、最後まで盛り上がりました。
多数ご参加いただき誠にありがとうございました。
コメントをお書きください